<チベット映像祭 リンチェン氏 講演より 2009.5.23> 記録・協力・A.Yさん
チベットは平和が好きな国ですが、中国に侵略されてから自由がありません。
私達はチベットに行きたくても行けません。
独立ではなく、自由が欲しいのです。
チベットには人権、言論、宗教の自由もありません。
亡命社会の中で、どのような活動をしているのか少し話しをしましょう。
私はダラムサラで生まれましたが、親の世代が法王と同じ時期に亡命しました。
そして、インド初の首相、ネール首相が自由を認めてくれたのです。
インド社会に入ればチベットの文化がなくなってしまうので、法王がネール首相に学校、コミュニティーを作りたいと訴え、 認めて貰ったのです。
親の世代は手ぶらで亡命したため、何もなく苦労しました。そこでインド政府が山奥に道を作るよう、親の世代に仕事をくれたのです。
ダラムサラには本土に親を残してきた小さな子供達がいます。 チベットに居ると親は子供達に何もしてやれません。
インドに行けば、法王もいて、学校もあます。 自分の母国語も知らず、チベットにいる子供達がそのまま大きくなったら中国人になってしまいます。
映画の中にもあったように、避妊手術で子供を生ませなくしたり、ディスコ、酒、タバコを激安で売って、中国は 若者達を堕落させているのです。
また、ダラムサラのチベット村では、子供を預かり亡命政府の責任として子供達の面倒を見ています。 親がいない子供達は学校で先生が親として世話をします。 また子供達も先輩・後輩ではなく、兄弟・姉妹として生活しているのです。 法王が仰る慈悲の心です。 私達は立派な指導者がいることにプライドをもっています。 国は無いが、プライドとアイデンティティーがあります。
海外からたくさんの人が親の居ない子供達を支援してくれています。私も一人で何ができるかを考え、現状を伝えていこうと思っています。
チベットのことをもっと知って下さい。中国からの侵略には水が影響しているのです。全ての川の源がチベットにあるからです。私達がチベットに帰ることができるように支援して下さい。
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Q 小さな運動では、限りがあるのではないか?
アムネスティー、国連を巻き込んではどうか?
A チベットと中国を動物にたとえると象とネズミです。
中国は大きな経済力と軍事力を持っています。
チベットには何もない。アイデンティティーだけです。
法王は中道主義を訴え続けているが、限界にきているのではないか。
中国が強すぎるから何も動いてくれない。
アメリカも中国の後ろに回っている。
アムネスティー等も巻き込もうとしているが・・。
世界中の人にもっとチベットを見に行って欲しい。
フランスも人権は強いが、経済は中国が仕切っている。
中国は膨らんだ風船です。
小さな針でも破裂する。
その時を待っています。
民主化される時がくるのを待っているのです。
今、中国人の友達を作っています。
私達は中国人が嫌いだとは言っていません。
中国政府のやり方が汚いのです。
中国の友達に説明してきましたが、中国人の中でも知らない人が多いので、目を覚ましてあげたいのです。
皆さんも是非現状を伝えて下さい。
Q 日本人の9割はチベットの現状を知らない、マスコミに働き掛けたらどうか?
A 去年の3月頃まではいっぱい来ましたが、中国から圧力を掛けられているので話をしても全てカットされてしまう。
マスコミには綺麗が国があることを宣伝して貰った方が良いと思います。
ツアー等でも宣伝して欲しい。
逆に、その方が小さい力が大きくなるのではないでしょうか。
Q 中国からのプレッシャーを日本国内で感じたことがあるか?
A 海外で生まれた者には自由がある。
亡命してきた者は遠慮してしまいます。
家族に迷惑が掛かるのを怖れているからです。
日本の国内でも、発言が影響されるほど中国は力を持っています。
私の親戚も、私の発言で影響を受けると心配しているのではないか。
日本政府が中国に圧力を掛け、チベットがよくなることを期待しています。
Q 亡命政府がインドから返還を求められることはないのか?
又、法王と胡首相との会談にはどういう条件があるのか?
A 他の国の難民と違い、チベットは成長しているのです。
インドが難民を受け入れてくれ、7割が南インドに居住しています。
ダラムサラは3割です。
インド・ネパールとの関係は深く、インドも間接的なサポートはしてくれていますが、インドでさえ経済関係から中国に言うことができません。
私達がチベットに帰る時がくれば、インドが使うと言うかもしれないが。
インド・ネパール・欧米・日本に感謝しています。
法王は中道の道で自治を求めているが、中国は独立を求めてくるのではないかと怖れている。
今日も特使2名が中国に行っているが、中国は世界に特使と話しをしていると見せ掛けているだけである。
これからも続いていくのではないか。
Q 中国は法王が亡くなるのを待っていると言われるが、中道路線が駄目であった時、暴力となるのか?
A そのとおりだと思う。
特使との話も含め、中国政府はずるい。
法王も高齢で、チベット人は皆心配している。
今、チベットをまとめられるのは法王のみだからです。
今、中国としても結論を出した方がいいと思います。
法王に次ぐ2番目の僧侶も居るし、私達も準備している。
今、話をした方がいいと思います。 ・ホームへ
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謝辞 リンチェン氏は、日本へ再来日してまだ日も浅く就職活動のさなか、講演を引き受けてくださいました。
以前、日本の小学校で英語を教えていた事もあり、実にポイントを得た話は説得力があり大変好評でした。
真剣な話は、チベットの支援をより多くの人に知っていただき「自由」を取り戻すためにひたすら協力をお願いする姿勢でした。
困難なんかでも、決して諦めないチベット人に微力ながら今後も支援して行くつもりです。
ありがとうございました。 チベット交流会 朝野
★チベット映像祭-チベット・プリズム☆20095月22日、23日 スペース・オルタにて開催されました。
長時間にわたる開催でしたが、ほとんどの人が、最後までご鑑賞くださり、ありがとうございました。
^^^^^^^<アンケートより>^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
*・チベットについてあまり知りませんでした。北京オリンピックの開催前にチベット問題のことが報道された時に知ったくらいです。今回の映像で知った事が多いです。今後も感心をもっていきたいと思います。
*なかなか観れる機会のない映像をたくさんみる事が出来てよかったです。他にもチベットの歴史を取り上げた映画を企画して欲しいです。
*自分が日本人で平和な自由な(国・時)に生まれた事に感謝。どううすれば・・・・チベット・ウイグル・他 。 中国は恐い!!
*また時々チベット上映会があったら来たいです。
*怒れる僧侶では、文革以前のチベットはパラダイスだと思っていたが、チベット自信にも問題があったのだと知る事が出来た。Under cover ~では、北朝鮮のことが思い浮んだ。北朝鮮は自身の国(の一部の人達)による支配だがチベットは他国(中国)による支配だけに許せないことだ。日本人の多くはマスコミにより北朝鮮の悪政については知っている人が多いが、チベットについて知らなさすぎる。このような映画は是非TVに流してほしいものだ。
*今回の映写会の開催は良かった!今後も機会をつくって、チベットの実態を知らせて欲しい。人権問題はひどい。-現実は~。中国の支配をストップさせるために世界が動かなくては無理なのでしょうか?トークタイムは説得力があった。
*中国の人権侵害に強い怒りを感じます。多くの日本人にこの事実を広めたい、知らせるべきです。マスコミをもっと利用すべきでは。チベット文化チベット仏教その他が萎縮してしまうのは本当に残念です。
*チベット問題の詳しいことは最近になって知りました。料理教室で数時間ではありますが、数度、チベットの方とお会いする機会がありました。また、常円寺や護国寺で砂曼荼羅やチャムを拝見する機会もありましたそれ以来、チベットの方々の、邪気で人懐こくお茶目なところや、チベット仏教文化に魅きつけられました。もっと、もっとチベットの事や、この問題について知り、少しでも多くの人に伝え、自分も行動していきたいと思います。沢山の映像が見られチベット問題初心者としては、とてもありがたい企画でした。『クンドゥン』で砂曼荼羅を河に流すシーンがありましたが、全土が慈悲と平和で覆われる日が早く来るよにお手伝いしてゆきたいと思います。
*昨年の4月にチベットに行くつもりでいました。でも、3月にいろいろあって結局は行けませんでした。いつか、平和にみんなが暮らしているチベットに行きたいとおもってます。今日は、なかなか目にすることのできないチベットのことをいろいろ知れてよかったです。どうも有り難うございました。
*Under cover in Tibet では、とても切迫したものを感じました。中国政府の狡猾さ本当に恐ろしいです。でも、中国国内の国民はこの事を知らないでしょうね。何故人に対してこんな事が出来るのか…。中国側の感性を疑うと共にその理由を聞いてみたいです。どうせまともな答えなど無いでしょうが。
*チベットのことはまだ深くは知らないのです。日本人の多くの一般の人たちは私と同様あまり知らないのではないかと思います。なんとかもう少し広く知られるようにできたら良いのにと思いました。
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大変貴重なご意見、ご感想を頂きありがとうございました。
次回イベント企画の参考にさせていただきます。 感謝
2009年~2010年 活動報告です。ホームへ
| 特別企画<ダライ・ラマ法王の側近が語る> 終了報告 ギュルミ・ワンダーさんの講演会へご参加いただき有難うございました。 アンケートの報告を掲載しました。 *講演会の内容と会計報告は順次行います。 ギュルミ・ワンダーさんの支援によるインドに 老人ホームを建設しています。(カリンポンーダージリンとシッキムの間の町) 関連映像です。 BBC 日本語字幕 The Shadow Cirus CIA in Tibet 01 【BBC・日本語字幕】The Shadow Circus CIA in Tibet 02 【BBC・日本語字幕】The Shadow Circus CIA in Tibet 03 【BBC・日本語字幕】The Shadow Circus CIA in Tibet 04 【BBC・日本語字幕】The Shadow Circus CIA in Tibet 05 *ワンダーさんは、インドにて一人暮らしとなった人の老人ホームを建設中です。 この費用を捻出のためにカナダにて慈善団体を立ち上げて チャリティーを行いこつこつとやっています。こちらの費用は、総額200万ドルで現在135万ドルを工面できましたが、残り65万ドルの寄付を受付ています。 また、ネパールでは、10年前より個人僧院にて 孤児の面倒を見ています。(NHENANG PHUNTSOK CHOLING KATHMANDU NEPAL) こちらは、ネパールルピーにて18人の1ヶ月の生活費が30,000ルピーです。 一人当たり、日本円で、6000円弱です。また、この夏には、自立のためのパン屋を作る予定です。こちらもあわせて、ご支援下さい。オタワ・チベット友の会 |
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