
平成22年 10月12日付け
| 2010年のノーベル平和賞受賞が決まった中国の民主活動家、劉暁波氏(右)と妻の劉霞さん (劉氏の家族提供・ロイター) 2010年のノーベル平和賞受賞が決まった中国の民主活動家、劉暁波氏(54)の妻、劉霞さん(49)は9日、劉氏と面会するため服役中の刑務所のある遼寧省錦州に到着した。劉氏の親族が明らかにした。劉霞さんは10日にも劉氏と面会する予定というが、中国当局が発言内容を制限する可能性もあり、受賞決定の報告をできるかどうかは不透明だ。 劉氏の親族などによると、劉霞さんは劉氏と面会するとの名目で公安当局者とともに8日夜、北京を離れた。当初は9日にも面会する予定だったが、当局から面会は10日だと言われたという。 刑務所付近は、多くの警察車両が停車し、警察官が付近を通過する車両を検問。海外メディアも集まり、物々しい雰囲気に包まれた。(共同) 平和賞の劉氏、妻と面会=刑務所付近は厳戒−中国遼寧省 【錦州(中国遼寧省)時事】ノーベル平和賞受賞が決まった中国の民主活動家、劉暁波氏(54)は10日午前、妻の劉霞さん(49)と受賞決定後初めて面会した。当局関係者が明らかにした。劉氏が服役中の遼寧省錦州の刑務所周辺では同日午前、刑務所方面に出入りする車両を規制するなど、厳重な警戒態勢が敷かれた。 中国人権民主化運動情報センター(本部香港)は、家族の話として、面会を終えた劉霞さんが同日午後、北京への帰途に就いたと伝えた。面会に同行した劉霞さんの弟から、「すべて順調で問題ない」との連絡が入ったという。 さらに同センターによると、劉霞さんの兄が弟の携帯電話に連絡したところ、電話を取ったのは北京から錦州まで劉霞さんらに同行した公安当局者で、この当局者は面会が行われたと語った。 刑務所付近には、取材に訪れた海外メディアを近づけないよう規制線が広範囲に張られ、刑務所に向かう道の一部は一時封鎖された。地元当局者は同日午前、外国メディアに「劉暁波が刑務所内にいることは確かだ」と説明した。 劉霞さんの電話は9日もサービス停止状態で、連絡が取れない状況が続いている。錦州市内のホテルではインターネットが使用できないケースもみられた。一方、北京では劉氏夫妻の友人も自由に外出できない状態に置かれている。 劉氏の平和賞受賞決定に反発する中国当局は、海外メディアなどを通じ劉霞さんの発言や関連情報が国内外に発信されることに神経をとがらせているもようだ。(2010/10/10-17:48) ホームへ 祝・劉暁波氏ノーベル平和賞受賞/ダライ・ラマ法王の祝辞・声明
今年のノーベル平和賞を受賞した劉暁波氏に心よりの祝福を述べたいと思います。 以下、中原一博氏のブログより転載です。http://blog.livedoor.jp/rftibet/ 08憲章 原文: チベットの状況に対処するための12の提案」という文書を発表した。 以下、この提案の日本語訳を福島香織さんのブログから転載させていただきました。 http://fukushimak.iza.ne.jp/blog/entry/520012/ ■@目下、中国公式メディアの偏った宣伝的報道は、民族の仇敵を煽動し、状況の緊張を激化させる効果があり、国家統一維持の長期的目標に非常に有害であり、 これを停止することをもとめる。 ■Aわれわれは、善意、平和、非暴力の原則を遵守し妥当に民族問題を処理したいとするダライ・ラマの平和的呼びかけを支持する。無辜の平民に対するいかなる暴 力行為を譴責し、中国政府に暴力的鎮圧を停止するよう強烈に促し、チベット族民衆に暴力活動を行わないように求める。 ■B中国政府は「ダライ集団が組織的にあらかじめ策謀を練った計画的な事とするにたる証拠がある」というが、ならば、その証拠を提示し、国連人権理事会に対し、その証拠、事実過程、死傷者数などについての独立調査を求めるよう、政府に提案する。それをもって、国際社会の相反する見方や不信感を改変すべきである。 ■Cわれわれは、チベット自治区中国共産党指導者がいうところの、「ダライは袈裟を着たけだもの、人面獣心の悪魔」といった文革時代みたいな言葉が事態の収束 になんの役にもたたず、中国政府のイメージに不利であると認識する。我々は、国際社会にとけ込もうとする中国のために尽力し、現代文明にふさわしい、執政の 風格を示してゆくべきであると思う。 ■Dわれわれは、ラサで暴力行為が発生した当日(3月14日)、チベット自治区で責任者が「ダライ集団の組織的であらかじめ策を念入りに練った計画的事件であ るとするになる十分な証拠がある」と説明したことに注目している。つまり、チベット当局は早くから暴乱が発生しうると知っていたわけで、それをむしろ有効に 阻止できず事態を発生、拡大させたわけであり、これは内部に汚職が存在する、ということではないだろうか。厳粛な調査、処置を行うべきだ。 ■Eもし、最終的に、これが組織的、あらかじめ策を練った念力な計画的事件であると証明できないならば、これは民間暴動が惹起させられたものであり、暴動を惹 起させ、かつ捏造、虚偽情報で中央と国民をだました責任者を追及すべきであり、教訓をまじめに反省し、経験を総括し、今後同じ轍を踏まぬように、しなくては ならない。 ■Fわれわれは、チベット民衆に「踏み絵」を踏ませたりや後で責任を負わせるようなことをしないように強烈に要求し、逮捕者に対する審判は、公開、公正、透明 な司法プロセスに従い、各方面が心から敬服するような効果に到達しなければならない。 ■G中国政府が信頼できる国内外メディアにチベット自治区内で独立した取材報道を許可するよう求める。目下、この種のニュース封鎖は、国民、国際社会の信頼を えることがかなわず、中国政府の信と誠をそこなう。もし、政府が真相を昇格しているなら、あれこれあら探しされることを恐れないはず。ただ、開放的態度があ ってはじめて、目下の国際社会の我が国政府に対する不信感は転換できる。 ■Hわれわれは、中国民衆と海外華人が冷静と寛容を保ち、深く物事を考えるよう呼びかける。激烈な民族主義の態度は、ただ国際社会の反感をまねき、中国の国際 イメージを損なうだけだ。 ■I1980年代、ラサに限定されていたチベットの動揺がこのように、チベット各地に拡大した。このような状況の悪化は、対チベット工作に重大な過失があった ことを反映する。関係部門は痛恨の極みと反省し、失敗した民族政策を根本から改変すべきである。 ■J今後、同類の事件発生をさけるため、政府は中国憲法で明記されている宗教信仰の自由と言論の自由の権利を遵守し、チベット族民衆に十分、彼らの不満と希望 を表明させ、各民族国民に自由に政府の民族政策の批評と提案を表明させなくてはならない。 ■Kわれわれは、漢族チベット族の誤解をなくし、交流を展開し、団結を実現し、政府部門であろうが、民間組織、宗教人士であろうが、すべてがこのために努力す るよう希望する。われわれは民族の仇恨をなくし、民族和解を実現せねばならず、民族間の分裂拡大を継続させてはならない。ひとつの国家が領土の分裂をさける には、まず民族間の分裂をさけなければならない。 連署者: ■王力雄、劉暁波、張祖樺、沙葉新、于浩成、丁子霖、蒋培坤、余傑、孫文広、冉雲飛、浦志強、滕彪、廖亦武、江棋生、張先玲、徐叙香A李駿、高瑜、王徳邦、趙達功、蒋亶文、劉毅、許暉、王天成、温克堅、李海、田永徳、劉荻 英文:http://newsblaze.com/story/20080322215303nnnn.nb/topstory.html 以下、産経新聞掲載より ○劉氏ノーベル平和賞:ダライ・ラマ14世、歓迎の声明 http://mainichi.jp/select/world/news/20101009k0000m030098000c.html ○ノーベル賞:平和賞に劉氏 「反体制派」過去に多数受賞 http://mainichi.jp/select/world/news/20101009ddm007040126000c.html ○劉氏ノーベル平和賞:中国に人権圧力…胡指導部は引き締め http://mainichi.jp/select/world/news/20101009k0000m030111000c.html ○劉氏ノーベル平和賞:ネット武器に不屈20年 http://mainichi.jp/select/wadai/nobel/news/20101009k0000m030112000c.html |



